こんにちは。
松本しんのすけです。
11/18日(月)。
南国市役所でスマイリーハート人権講座が開催され、参加してきました。
この日の講師は高知県教育委員会の中澤さん。
私が通っていた大学の寮・部落解放サークル道芝の先輩でもあります。
もし災害が起き、避難所で生活するとなれば、多くの人がいるだけでなく、多様な人々が一緒に生活することになります。
そのため、障害者・高齢者・女性・子ども・外国人・性的マイノリティなど、それぞれに配慮することが異なる人が、一つの空間で長い生活を送る可能性があることを理解する必要があります。
また、日頃から「あいさつ」「声がけ」など意識して行い、お互いの顔が見える・知れる関係づくりが必要だと感じました。
災害が起きた時にも、助け合える地域を作っていかなければ!
中澤さんからはこんな話も。
全国的に様々な分野で取り組みが広がっている、たくさんの人に伝わりやすい「やさしい日本語」。
これを使えばコミュニケーションもスムーズになるとのこと。
例えば、「無料」という言葉。
「お金はいりません。」または「タダです。」とすればわかりやすい。
また、「土足厳禁」。
これも「靴を脱いでください。」とすれば、小さな子どもからお年寄りまで、また外国の方にもわかりやすい。
これからも地域活動を通じて、地域みんなの顔がわかり、円滑なコミュニケーションが取れる隣近所のいい関係を作っていけるきっかけづくりを、どんどん展開していこうと強く思いました。