部落解放全国高校生・青年集会

人権教育活動

8月19、20日に部落解放全国高校生、全国青年集会に参加し、滋賀県近江八幡市に行ってきました。

四国・鹿児島で担当した第3分科会では、高校生の想いと声をしっかりと受け止めさせてもらいました。

ある高校生からでた発言。
友達の家に遊びにいって自分の住んでいる地区名を言ったら、友達の家族の態度が明らかに変わり、その後は自分の住んでいる地区名を隠し、ウソをつく自分が悔しくて苦しい。
自分の地域に差別落書きが書かれたり、差別を受けたことがある。その時は頭が真っ白になって、いまでも忘れられない。自分の父親も、仕事でどこに住んでいるか聞かれたら時に答えることができない。
まだだた厳しい部落差別の現実があることを思いしらされました。

そんな中でも、その苦しさを発表してくれ、受け止めてくれる仲間がいること。
「全国にこんなに仲間がいる。
自分もがんばろうと勇気と元気をもらった」
多くの参加者がそう感想をかたっていました。

本当に参加して良かった、みんなの想いを聴けて良かったと思えた2日間でした。

これからも「熱と光」を求めて活動していきます。

大好きなこのまちのために

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