こんにちは。
松本しんのすけ後援会事務局です。
5月16日、総務常任委員会視察のため、松本は福岡県那珂川市(なかがわし)を訪問しました。
人口5万人に満たない市に視察に訪れた理由、それは投票率向上のヒントをもらうためでした。
近年問題となっている、投票率の低下。
政治への不信感、関心のなさなどが原因とされていますが、那珂川市も同じような問題を抱えていました。
そこで那珂川市が行ったのは、「小さなころから選挙を身近に感じさせること」でした。
昨年12月、那珂川市内の小学6年生に、選挙の投票を本番さながらに体験させるという取り組みを行なったようです。
投票のテーマは「最後の給食に食べたいもの」。
身近なテーマでとっつきやすくしつつも、その選挙方法は本番の投票そのもの。
候補人ならぬ候補メニューの選挙公報を作成し、候補メニューになりきった人が演説をおこなう。
投票用紙や投票箱は本物を使用、開票作業も選挙と同じ手順でおこなうという取り組みであったそう。
楽しみつつも、本物の選挙を体験するよい機会となったようです。
そのほかにも、各種選挙の際に投票所に応募箱を設置し、子どもが投票所に着いて来たら応募できる抽選会(選挙PRのペンなどが当たる)を実施して親子連れでの投票を促す取り組みもあるそうです。
子どもたちが選挙権をもったとき、選挙に行くのが当たり前になるような工夫を、我々も真剣に考えていかなければならないと、松本が熱く報告してくれました。