九州視察②

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こんにちは。

松本しんのすけ後援会事務局です。

5/17(金)。

前日の福岡県那珂川市に続き、この日は熊本県益城町(ましきまち)を訪問。

益城町は熊本県のほぼ中央に位置しています。

この町を地震が襲ったのは平成28年。

後に熊本地震と呼ばれるこの地震では、観測史上初めて震度7の揺れを28時間以内に2回経験。

町内の約98%の家屋が被災するなどし、熊本県内でも特に甚大な被害が発生しました。

今回は震災に関する経験や教訓を学ぶため、この町を訪れました。

現在も復旧・復興に向けて町民一丸となり進み続けており、全国の防災力向上に貢献するため、震災ミュージアムの取組を通して平成28年熊本地震の「記憶の継承」に取り組んでいるそうです。

そのひとつが、町民が訪れやすい庁舎づくり。

令和5年3月に完成した新庁舎は、災害に強く安全安心の拠点となる施設となるように設計されています。

具体的には、地盤と建物を切り離すことで大地震の際も揺れを建物に伝わりにくくする「免震構造」を採用しているとのこと。

また、災害時の電気や上下水道などのインフラ供給停止がおこっても、3日間の機能維持が可能な設備を整え、災害対策本部としての機能強化を図ったそうです。

2つ目は、「にじいろ」の整備。

復興まちづくりセンター「にじいろ」を庁舎隣接地に整備し、町の被災状況や復旧・復興への歩みについて学べる展示を行っています。

つい最近、高知県でも地震がありましたが、震災への対策は急務です。

松本曰く、今回の視察での学びを存分に生かし、取り組んでいきたいとのことです。

我々も、改めて震災への備えをしておかないといけませんね。

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